【エラー対処法】StableDiffusion(ステーブルディフュージョン)-Automatic1111(オートマチック1111)-

【エラー対処法】StableDiffusion(ステーブルディフュージョン)-Automatic1111(オートマチック1111)-

StableDiffusion(ステーブルディフュージョン)-Automatic1111(オートマチック1111)-のよくあるエラーと対処方法を解説していきたいと思います。

この記事がおすすめな人
  • StableDiffusion(ステーブルディフュージョン)でPUBLIC URLが出てこない。
  • gradio:No interface is running right nowのエラーメッセージが消えない。
  • Colaboratory(Google)によるエラーが発生した。
  • その他のエラーに悩まされている。

【エラー対処法】StableDiffusion(ステーブルディフュージョン)-Automatic1111(オートマチック1111)-原因&対処法

代表的なエラーの対処法

対処法
  1. コラボレイトリー有料化。
  2. 再インストール。
  3. 別の方法でインストール。

gradio:No interface is running right nowなどのエラーメッセージが治らなかったりPUBLIC URLが出てこないなどのトラブル時の対象方法を紹介します。1のコラボレイトリー有料化の対処法と、2の再インストールの方法はこの動画で紹介しています。別の方法でインストールについても動画と記事でこれから解説します。

コラボレイトリーの有料化

コラボレートリー』の有料化は月々約10ドルから行えます。有料化を行えば確実にエラーがなくなるとも限りませんが2023年4月以降に発生しているStable Diffusionのエラーの原因はコラボレートリーによって発生しているモノもあるので解決策の1つとして期待できます。

再インストール

Googleドライブ』内のデータを一度消去して再度インストールするだけなので一度できてしまえば非常に簡単です。詳しい方法は以下のタイムラインで解説します。

Googleドライブにアクセス

Googleドライブ』にアクセスしてください。ドライブを開くを押すとドライブ内にアクセスできます。

データを消去

ファイル上で右クリックするとファイルの消去ができます。

再インストール

今回の『Automatic1111(オートマチック1111)をGoogleドライブでインストール方法』で紹介している記事上の方法でもう一度再インストールを行なってください。

別の方法でインストール

再インストールしてもエラーが続いたり、パブリックURLが出力できない場合は新たなインストール方法を試してみましょう。まずGoogleドライブから無駄なデータを消してその後に新しいデータを入れていきます。

Googleドライブから無駄なファイルを消す

Googleドライブを開く

『Googleドライブ』を開いてください。

Googleドライブに無駄なデータがあれば消去してください

無駄なデータがあれば消去してください。(重複しているStableDiffusion関連のデータがあれば消去してください。)

消去が完了しました

消去が完了したので新しいStableDiffusionのデータをインストールしていきます。

モデルを探す

参考になるAI画像を探す
civitai

civitai(シヴィタイAI)』から参考にできそうなAI画像を選択します。

画像イメージを検索

今回は『ChillOutMix(チルアウトミックス)』で検索していきます。

イメージを決定しダウンロードします

青色のボタンからchill out mixのモデルデータをダウンロードを開始します。

次にダウンロードが終われば次のGoogleドライブの設定に移ります。

Googleドライブの設定

Googleドライブを開く

『Googleドライブ』を開いてください。

『Googleドライブ』を開きマイドライブ内にStableDiffusionというフォルダーを作りたいと思います。

新規作成から新しいフォルダーをクリック

新規作成から新しいフォルダーをクリックしてください

StableDiffusionのフォルダを作る

StableDiffusionというフォルダーを作ってください。

StableDiffusionのフォルダ内が完成

StableDiffusionのフォルダ内が完成しました。

StableDiffusionのフォルダ内にmodelというフォルダを作る

StableDiffusionフォルダをダブルクリックします。その後、新規からStableDiffusionフォルダ内にmodelというフォルダを作ります。

StableDiffusionフォルダ内にmodelフォルダが完成

StableDiffusionフォルダ内にmodelフォルダが完成しました。

Googleドライブにモデルデータを入れる

modelのフォルダーに入る

modelのフォルダー内に入ります。ここにダウンロードしたモデルファイルをアップロードします。

今回は『ChillOutMix(チルアウトミックス)』のフォルダーをアップロードしていきます。

modelデータをアップロード(10分ほど待つ)

ドロップでファイルをアップロードすると10分前後でファイルがドライブ内に入ります。

modelデータがファイルに入ったことを確認

modelデータがファイルに入ったことを確認します。

またファイル名もメモしておきましょう。

StableDiffusionのデータをインストール

StableDiffusionのデータをインストール

StableDiffusionUI-Voldemort』のページにアクセスしてください。

ドライブにコピー

ドライブにコピーをクリックしてください。

Googleドライブにコピーを開いたら編集していきます

ドライブのコピーが出たのでこれを編集していきます。

StableDiffusionのデータを編集その1(Googleコラボとドライブを繋げる)

GoogleコラボでGoogle Driveのフォルダを読み込む設定を行います。

データーの編集追記(+コードにマウスを合わせる)

まず『+コード』にマウスを合わせてコードを追記するスペースを作ります。

データの編集追記(追記スペースを表示)

追記のスペースができるので以下コードを埋め込みます。

from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')
データの追記編集(コードの埋め込み)

コードを埋め込んください。

これでGoogleコレボでGoogleドライブを読み込む設定ができました。

StableDiffusionのデータを編集その2(Googleドライブのモデルデータを読み込むように設定)

モデルデータをGoogleドライブから読み取れるようにします。

SD1.5の編集
!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
%cd stable-diffusion-webui

#@title SD1.5
# get a token from https://huggingface.co/settings/tokens
user_token = "" #@param {type:"string"}
user_header = f"\"Authorization: Bearer {user_token}\""
!wget --header={user_header} https://huggingface.co/〜

下の3つの冒頭に『#』をつけてください。

#を追記してコメントアウトを行う

!git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
%cd stable-diffusion-webui

#@title SD1.5
# get a token from https://huggingface.co/settings/tokens
#user_token = "" #@param {type:"string"}
#user_header = f"\"Authorization: Bearer {user_token}\""
#!wget --header={user_header} https://huggingface.co/〜

モデルデータをGoogleドライブから読み取れるように設定できました。

ファイルの読み込み先のファイルを設定

ファイルの読み込み先設定

コードを押してコードを入力するスペースを作ります。

保存先を入力

●●●の場所を自分がアップしたファイル名を入力してください

今回はchilloutmixを利用するので●●の部分をchilloutmix_NiPrunedFp32Fix.safetensorsにします。

!cp /content/drive/MyDrive/StableDiffusion/Model/●●●/content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/

(例)chilloutmixの場合

!cp /content/drive/MyDrive/StableDiffusion/Model/chilloutmix_NiPrunedFp32Fix.safetensors /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/

(例)facebombmixの場合

!cp /content/drive/MyDrive/StableDiffusion/Model/facebombmix_v1.safetensors /content/stable-diffusion-webui/models/Stable-diffusion/

読み込みを早めるコードを入れる

(追加前)読み込み速度を上げるコードを追加
!COMMANDLINE_ARGS="--share --gradio-debug  --gradio-auth me:qwerty" REQS_FILE="requirements.txt" python launch.py
(追加後)読み込み速度を上げるコードを追加
!COMMANDLINE_ARGS="--share --gradio-debug --xformers --gradio-auth me:qwerty" REQS_FILE="requirements.txt" python launch.py

–xformers というコードをプラスで追記してください。

プログラミの実行

プログラムを4つ実行する

4箇所にマウスを当てると再生ボタンが出現します。

1から順番に再生ボタンを押してプログラムを実行してください。

警告が出ても実行する(継続)

警告が出ても気にせずに実行(継続)していきましょう。

PUBLIC URL(パブリックURL)

PUBLIC URL(パブリックURL)をクリック

注意

Colaboratory(Google)のユーザー数増加による制限によって2023年4月からAutomatic1111(Stable Diffusion)を利用できないエラーが発生する事があります。

エラーはColaboratoryの有料プランへの加入で解決する場合があります。

StableDiffusionにログイン

ログイン画面

Usernameに「me」Passwordに「qwerty」と入力してください。

ログイン完了
automatic1111オートマチック1111

その他エラーについて

gradio:No interface is running right now

gradioのエラー:error No interface is running right now

gradio:No interface is running right nowなどのエラーが出た場合は再インストールを行ってください。再インストールで治らない時はColaboratory有料版に加入すると引き続き利用できる可能性があります。

途中で動かなくなる

警告

実行中のコードは許可されていない可能性があるため、今後の Colab の利用を制限させていただく場合があります。よくある質問で指定されている禁止行為をご確認ください。

継続を押して引き続き実行していきましょう。

再生ボタンが赤く光りダウンロードがうまくいかない

再生ボタンが赤く光りうまくインストールできない主な原因は上から順番に1つ1つインストールしていないことが挙げられるのでGoogleドライブを消去して一度インストールをやり直してみてください。

またステップ5のGoogleドライブにコピーという項目を飛ばしていないかを確認してください。

既存のセッションを終了してくださいと出てくる

セッションを消去を押してゴミ箱マークをクリックしてください。

PUBLIC URLが出てこない

再インストールをやり直してみてください。

それでも治らない時は治らない時はColaboratory有料版に加入すると引き続き利用できる可能性があります。

Colaboratory有料版とは?

エラーメッセージが出る・ソフトが機能しない

Colaboratory(Google)のユーザー数増加による制限によって2023年4月からAutomatic1111(Stable Diffusion)を利用できない、エラーメッセージが発生する事があります。

今回紹介した方法で、Colaboratory・Automatic1111(Stable Diffusion)が利用できなくなった場合はColaboratoryの有料プラン(1200円前後)に入ると問題が解決する可能性があります。

エラーでどうしようもない人

対応StableDiffusionの環境構築
利用者StableDiffusionで作業したい人
相場10000円/60分 ※大体の相場です。
募集サイトStableDiffusion(有料)

StableDiffusionはその複雑さからエラーが多発したり、作業環境の構築方法がうまくいかずに生成ができないこともあります。海外のツールということもあり英語やプログラミングで悩まされることも有ります。

そこでどうしようもない時は『StableDiffusion(有料サービス)』の作業構築サービス(環境構築サービス)などを利用して作業環境を整えてみてもいいでしょう。

状況によりますが安いものだと1000円前後からStableDiffusionの作業環境が構築できたり相談も可能です。ただ個人的には60分で10000円前後の利用者がレビューを付けているサービスを利用することをおすすめします。

▶︎StableDiffusion(有料サービス)


当サイトは『AI美女を作る』をテーマに情報を発信しています。

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